富山準決9Rの池田は、前団の竹沢の内をすくって好位を奪取。すかさずまくって快勝した。「自分もあのような展開で内をすくわれたことがあるので、そこは狙っていた」。冷静沈着な運びと、一分の隙も逃さない洞察力はさすがの一言だ。
前回から使用している新車の感触も良好。「ヨコの動きはもっさりしているけど、タテ脚の感じがいい。ヨコの動きをタテでカバーできている」。手応えはバッチリで、自慢の自力脚に磨きがかかったもよう。着実に復調を遂げていて、決勝11Rで久々のVへ態勢は整った。
【富山FⅠスポニチ杯最終日11R】池田 一発行くか
2019/11/14